米津玄師 (Kenshi Yonezu)
さよーならまたいつか!(Sayonara, Mata Itsuka!)
[米津玄師「さよーならまたいつか!」歌詞]
[Verse 1]
どこから春が巡り来るのか
知らず知らず大人になった
見上げた先には燕が飛んでいた
気のない顔で
もしもわたしに翼があれば
願う度に悲しみに暮れた
さよなら100年先でまた会いましょう
心配しないで
[Pre-Chorus]
いつの間にか 花が落ちた
誰かがわたしに嘘をついた
土砂降りでも構わず飛んでいく
その力が欲しかった
[Chorus]
誰かと恋に落ちて
また砕けて やがて離れ離れ
口の中はたと血が滲んで
空に唾を吐く
瞬け羽を広げ
気儘に飛べ どこまでもゆけ
100年先も憶えてるかな
知らねえけれど
さよーならまたいつか!
[Verse 2]
しぐるるやしぐるる町へ歩み入る
そこかしこで袖触れる
見上げた先には何も居なかった
ああ、居なかった (Ooh, ha-ha)
[Pre-Chorus]
したり顔で 触らないで
背中を殴りつける的外れ
人が宣う地獄の先にこそ
わたしは春を見る
[Chorus]
誰かを愛したくて
でも痛くて いつしか雨霰
繋がれていた縄を握りしめて
しかと噛みちぎる
貫け狙い定め
蓋し虎へ どこまでもゆけ
100年先のあなたに会いたい
消え失せるなよ
さよーならまたいつか!
[Post-Chorus]
(今恋に落ちて また砕けて 離れ離れ)
口の中はたと血が滲んで
空に唾を吐く
(今羽を広げ 気儘に飛べ どこまでもゆけ)
生まれた日からわたしでいたんだ
知らなかっただろ
さよーならまたいつか!